東京わんにゃん保護っ子日記 都会の真中の小さなシェルターで暮らす家族になりたいシッポたち

高齢者とペットの問題 ひとつの未来像 (日, 27 1月 2019)
SONYが新しいアイボを発表したのだそうです。 社会の高齢化が進む中、ご自身の介護が必要になったり、ペットを残してお亡くなりになった結果の遺族による飼育放棄が増加傾向にあります。 昨年もお一人暮らしの高齢者の方の保護犬へのご応募がありました。 東京わんにゃんシェルター&アダプションでは、年齢だけでお断りする事はあまりないので、お会いして面談をしました。 けれども、その方はおひとりでは歩く事が難しく、毎日のお散歩が不可能である事、ご家族のお住まいはかなり遠いために、日々のサポートも得られず、けれどご希望されていた子はまだ若く引きの強い子であった事など、総合的に判断した結果、お断り致しました。 その時、私の中では 本当は飼わせてあげたい気持ちと、 お渡しした後、逃走事故や転倒事故の可能性の高さなど、現実には動物と人間双方の安全のために必要な決断である、という自分の心の声と、 両方から心が綱引き状態で、現代の問題の大きさを再確認しました。 そんな中で、これはあくまで私の個人的な意見だけれど、今後は寂しさを紛らわしたい場合のお一人暮らしの方のペット飼育は、基本がこんな形で遠隔で家族に見守られながら、命に責任を持つ必要のないペットライフを楽しんでもらうのも良いのではないとな、と感じます。 本物の命の温もりに触れたい時には、 同じ地区内にある保護団体のシェルターに遊びに行くとか、 保護カフェなどを利用する、 そして保護団体やその他の企業に動物事業として行われている訪問型アニマルセラピーを利用する、 更に動物保護団体はニーズに応える形で、 ご自身がオーナーとしてのペット飼育は難しい状態の地域のシニア層が、無料で動物たちと触れ合える場所や機会を増やしていく、 そこに行政やケアマネさん、高齢者支援のNPOなども連携して、高齢者も動物たちもコミュニティの中に居場所があり続ける仕組みが作れたら、良いのではないかな、と。 最近の高齢者のお一人暮らしからの施設に入るための飼育放棄や、万が一の時のご遺族による飼育放棄の増加。 この対策に 一つの正解はないのだと思うのです。 だからこそ、沢山の選択肢を考えていきたいとますます感じます。 見守り機能付きのアイボっていうアイデアは良いなぁ。 http://news.line.me/issue/oa-jiji/2f07db9db3db?utm_source=Facebook&utm_medium=share&utm_campaign=none
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”あえて書きます。” (Fri, 25 Jan 2019)
100%blog主さんに共感します。 保護活動をしていると、時々こんな経験を(こういう命への理解が足りない方から残念なお問い合わせを受ける)します。 でも、私たちのシェルターもblog主さんと同じお返事になります。 保護動物を家族に迎えたい方には、 まず「命」を自らの意思で家族に迎える事の意味や責任をしっかりと自覚してから、お問い合わせ頂きたいと、お断りのお返事を書くたびに、心からの溜息をつくのです。
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さよなら、クロエちゃん (Fri, 25 Jan 2019)
シェルターの長老クロエちゃんが今朝、虹の橋を渡りました。 動けなくなっても、おトイレだけは必死で立ち上がって行こうしたり、 ご飯の匂いがするとパッと目に光が戻るので、 今回も奇跡の復活を僅かに期待し祈っていましたが、ついに逝ってしまいました。 思えば...シェルター完成前に都内で路上保護されてから足かけ6年。 何度も何度も再発するガンとの闘いに幾度も勝利し、でも10歳超えの年齢とガン闘病中というハンデで、なかなか里親さんの御縁がなく、 本当に嫌なことされた時と若い犬が失礼な態度を取った時だけは、「ワン❗️」とひと声、教育的指導を入れる以外は、常にニコニコしている温厚で食いしん坊の、懐の深いすごい犬だったと思います。 御年齢15歳。人間にすると個体差がありますが76〜80歳くらいだそうです。 月曜日まではゆっくりとですが、ちゃんとお散歩も出来て、その夜から急に動けなくなり、最後はすーっと苦しむ事なく逝けたのは神様からのギフトでしょうか。 この4日間は毎晩ずっと一緒に過ごしました。 シェルターが完成して、仕事と個人活動で保護を行うには規模が大きくなり、団体として仕事と両立するようになってから、忙しすぎてなかなかゆっくりクロエさんだけと過ごせずにいたこの数年。 久しぶりにゆっくりとクロエと時を過ごしました。 クロエさん、本当の家族を見つけてあげられなくてごめんね。 でもあなたはもうずっと家族だったよね。 シェルターのスタッフと私、みんな、あなたの家族だったよね。 クロエさん、あなたに会えて良かったなって思う。 滅多に怒るが事なくて菩薩みたいだったクロエさん。 お腹が空いた時のアピールだけは仔犬のようだったクロエさん。 独特のハスキーな声が大好きだった。 何が起きても、 いつも自分のペースで 自分なりの幸せを見つけてニコニコと生きる。 クロエさんは私に沢山、人生の勉強をさせてくれた哲学の師匠でした。 ありがとう、クロエさん。 また、いつか虹の橋で会おうね。 それまで少しの間 RIP...
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